本わらび粉で作るふんわりわらび餅

wooden cutlery and tube with brush on marble table

今年の秋から突然わらび餅を食べられるようになった旦那さん。今までお餅の食感が苦手だったのに、京都でわらび餅を食べたらハマってしまったようで、和菓子大好きのわたしとしてはうれしい!

柔らかくて美味しい本わらび餅

お家でもたくさん食べたい!と思い手作りしました。とても簡単なので、メモ。

ちなみにわらび餅は、一般的に売られているものはわらび粉100%ではなく、じゃがいもやさつまいも等デンプンを混ぜて作られています。それに対して本わらび粉はわらびの根から少量しか取れなくとても貴重です。でも本わらび粉で作るとすごく柔らかくてモッタリ感がなくとっても美味しい。今回のレシピはその本わらび粉で作ったものです。

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『本わらび餅』

材料:本わらび粉 50g

水 250cc〜260cc

   グラニュー糖 85g〜100g

   きな粉 適量

   黒蜜  適量

作り方:

①本わらび粉に少しずつ水を入れながら、粉のかたまりを潰していく。スプーンで潰しても、指先で潰してもどちらでも大丈夫。サラサラの液体になります。

②①を濾しながら鍋に入れ、グラニュー糖を加え溶かす。

③鍋を中火にかけて、木べらでかき混ぜる。初めはサラサラですが、だんだんと粘り気が出てきます。艶が出て、強い粘り気が出るまで混ぜます。大きな円を描くように混ぜます。(底から返すように混ぜない)

④きな粉を敷いたバットに、粘り気の出たわらび餅を移し、適当な大きさにスプーンやナイフで切ります。切ったものをさらに手でくるっと丸めると丸くてかわいいわらび餅に。

⑤粗熱が取れたら、黒蜜をかけて出来上がり。

黒蜜は、黒糖50g、水50ccを火にかけて作ることもできます。

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本わらび粉50gでも結構な量ができるので、たっぷり食べることができます!2人だと相当な量です。

今回は本わらび粉は、富澤商店のものを使いました。

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